今日は入院の患者さんのことで詰め所で総婦長と少し話した。MMK末期の方で全身特に下半身に浮腫がひどく、かなり足のだるさを強く訴える患者さんで、本人がマッサージを施している間にとても気持よさそうに居眠りモードに入るので出来れば一日二回マッサージに来てほしいと家族が強く希望しているとの事だった。外来患者さんや他の入院の患者さんとの絡みがあるからとは言ったものの断りきれず、休み時間を少し削って対応する事に…。これはこれで末期の方への対応の一つかなぁと思い明日からということになった。
リハビリ室に戻るとT君はまだ病棟まわりで帰って来てなくて、TさんとM氏が座っていた。私が居ない間に総婦長が私を探していたらしく、その話を聞きたがる二人。言われた事を話すと『袖下さんでもいただいたんやろなぁ、この前は全く反対の事ゆぅてたし。』と笑う二人。私が『まぁ、末期で体調も悪くて明日退院してもおかしくないよぉな状態やから家族も少しでもなんかしてやりたいとか思ってはるんやと思うよ。』というと、二人が『そんな人にリハビリなんかいらんやん!無駄無駄!!』とテンデに言うし(^_^;)
私はあえて何も言わずに少し笑っただけだったけれども、なんていうか疲れが毛穴から吹き出すような感覚を覚えた。私はこの人達の同僚なんだなぁ(T_T)